桜
今年の桜、開花が早いのは良いんですが、場所によっては、かなりの花芽を鳥に喰われてて、満開にならずに散り始めてます。
![]() 益田川の土手の桜並木 ここは、木によって、ひどくハゲ散らかされてるところと、それほどでもないところの差があります。 良い枝を探して、背景にレンギョウの黄色を配して見ました。 ![]() 益田水源地 ここは、全体的に喰われてますね~。近年では一番さみしい咲きっぷり... 風景写真にはイマイチなんで、どうしてもマクロを多用する感じです。 ☆ とは言え、この時期桜を撮らずして何を撮るって言うんでしょう? ☆ ![]() ![]() |
コウモリと月
タムロンの70-200mm F/2.8を入手してから、その明るさやボケ味を活かした撮影をいろいろ楽しんでいます。
![]() コウモリと月 (TAMRON 70-200mm F/2.8 + K-5Ⅱs) なんとか、月を一緒に入れたくて、ずっとトライしてましたが、ようやく成功らしきものに こぎつけました。(^^)v いろいろ試してみましたが、撮影はマニュアル露出で SS:1/1000秒 f2.8 iso6400。もちろんピントもマニュアルフォーカスです。 普段絶対に使わないiso6400ですが、K-5Ⅱsのノイズが素直なのも相まって、いい雰囲気になってくれてます。 夜空のように見えるかもしれませんが、日没前後(18時頃)の時間で、まだそれなりに明るい状態。これ以上暗くなると飛びモノを撮るにはシャッター速度が稼げないし、そもそもファインダーに入れられないでしょうね。 で、この写真なんですが...なんのカテゴリーなんだ? 月を入れるのに必死こいたから「星景写真」か? 飛びものだから「鳥」?...いや、コウモリって そもそも動物だよな... やっぱ、「動物」か...う~ん...どうぶつかぁ... ☆ コウモリ...これも面白い被写体ですね ☆ ![]() ![]() |
お山は寒かった
黄砂で黄色くなったバイクを洗車して、臥龍山に上がってきました。
鳥撮りツーリングです! ![]() 前回(3/2)来た時は林道の入口にすらたどり着けないほど雪に埋まってましたが、今回は頂上までバイクですんなり上がれました。 とは言え、中腹より上には残雪も残ってて、結構寒かったです。 鳥の方は...もちろん冬鳥は抜けていて、当然夏鳥もまだ来てません... でも、そのぶん留鳥組がたくさん相手をしてくれました。(^^) ![]() シジュウカラ ![]() ゴジュウカラ ![]() エナガ ![]() ヤマガラ ...って、カラ類ばっかじゃん...いや、そりゃ、ゴジュウカラはカラ類じゃないけどさ(実はスズメ目)... もちろん、カラ類がキライなわけじゃないし、撮ってる時は楽しいんだけど、別に山じゃなくても家の近所にいくらでもいるんだよなぁ... と、思ってたら、わりと近くで「ケレッ ケレッ」っと鳴く声が... ![]() アカゲラ う~ん...撃沈... 枝カブリでも、せめて“目”が見えてたらなぁ... まあ、今回は偵察の趣が強い鳥ツーなんで こんなもんでしょう。 ☆ 今、すごい鳥運あるんで、ホントはクマタカを探しに行ったんですが...ダメでしたね(^^;) ☆ ![]() ![]() |
僕とヤツガシラの出会いの物語
さて、猛禽達に導かれ、ワタクシが出会ったのは...
![]() ヤツガシラ (ブッポウソウ目 ヤツガシラ科 ヤツガシラ) この特徴的な冠羽...見間違えようもないヤツガシラ! この時期渡って来て、海岸沿いに移動していくのが通例なんですが、ここは海岸から4~5Km内陸に入ったところで、しかも市街地真っ只中... ![]() 市街地の土手ですので、人通りはそれなりにあります。 それなのに無防備に、道のど真ん中をトコトコ歩くヤツガシラ...ワタクシも数m後ろをトコトコついて歩きます。 ![]() のどかな珍道中は、後方から現れた中学生の自転車集団によって破られます。 ワタクシとヤツガシラはひき殺されそうになり、同時に跳んで避けました。 ヤツガシラはそのまま川の対岸へ飛び、翼を持たぬワタクシは着地の瞬間、足が“ぐにっ”となって転倒...ええ、もちろんカメラは守りましたとも。服が泥まみれになるくらい、なんてこたぁ ありません。orz ![]() そんなことよりも、ヤツガシラです。必死に走って対岸へ渡ります。 でも橋は500~600mm先なので、1km以上走らなければなりません。 泥だらけで、びっこをひいた中年の全力疾走です遅いです...(; ̄□ ̄) ![]() 対岸に着いて、しばらく探しましたが、幸いまだ近くにいました。 土手から少し離れ、家と家の間にある、小さな畑の中で餌をついばんでます。 すぐ側には農作業のおじさんがいますが、ヤツガシラはまるで気にしてません。 ![]() ヤツガシラは おじさんの目を気にせずリラックスしてますが、デカいカメラを持った泥だらけの中年は、相当怪しく見えるのでしょう。不審者を見る目で睨むおじさんを前にして、ワタクシはキンチョーしてました。 ![]() ひとんちだろうが、なんだろうが、どんどん先に行くヤツガシラ... 不審の目で見るおじさんに、素早く事情を説明すると、おじさんの目は不審者を見る目から、かわいそうな人を見る目に変わった気がしました。が、許可は得られたので、ワタクシもどんどん追いかけます。 ![]() 家の隙間をようやっと抜けると、そこはアスファルトで覆われた駐車場...餌をほじくる土はなく、ヤツガシラは、とうとう国道を横切って飛んでいってしまいましたとさ。 ☆ おしまい Ψ(-◇-)Ψフォッフォッフォッ ☆ ![]() ![]() |
吉兆! 猛禽祭り
この日、本当は勤務日だったんです。
でも、5日も残ってた消化不良のワタクシの代休を見かねた、部署の美人看護主任さんが「お休みなさいな」と言ってくれたので、急遽休日となりました! (ノ゚∀゚)ノ カンシャカンゲキ!! で、珍しく晴れ渡った青空の下、川沿いを鳥撮りパトロール... 最初はカワセミ狙いだったのですが、声も姿も見えず。しかし、ふと上空を見上げると... ![]() オオタカ (タカ目 タカ科 オオタカ) ぬおっ! 幸先いいぞ!! どこに行くんだ、待ってくれ~ と、飛んでいった方向に走っていくと... ![]() ノスリ (タカ目 タカ科 ノスリ) あら? ちょっと太りなさったかしら?? と、思ったらノスリだった...オオタカの姿は見えず代わりに現れました。 もちろん不足はありませんよ。でもこの方も上空を旋回しつつ山の向こうに消えていきました... ![]() チョウゲンボウ (タカ目 ハヤブサ科 チョウゲンボウ) ノスリが消えてしばらく、周辺で鳥探ししましたが、鳥影が薄いので河口の方へ移動... すると河川敷にチョウゲンボウが! あっちでパタパタ、こっちでパタパタとホバリングしてましたが、どうにも遠い...唯一この上空通過の一枚だけまともに撮れました。 ![]() ミサゴ (タカ目 タカ科 ミサゴ) チョウゲンボウにしばらく遊ばれていましたが、この方もやがて遠くに消えて行き、今度は河口から上流に向かうと、今度はミサゴ発見! まさに猛禽祭りだ!! ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ 電柱に留まり、川面を狙っているので、ダイビングが撮れるかと思い、車を停めて土手に上がると... ![]() いきなり目が合いました。 一富士 二鷹 三なすび などと申しますが、4羽の鷹類に導かれて、とんでもない場所で珍鳥に出会いました! ☆ 一度にこれだけの猛禽に出会えるだけで奇跡。その上... ☆ ![]() ![]() |